MENU

ネパールパリビオンが未完成の理由は?大阪万博の裏事情と他国の現状も紹介

2025年の大阪・関西万博がスタートして話題を集める中、「ネパール館がまだ開いてないらしい」と気になった人も多いのではないでしょうか。

実は、ネパール館だけでなく、いくつかの国のパビリオンが開幕から10日以上経っても未完成のままなんです。

この記事では、特に注目されている「ネパール館がなぜ未完成なのか」という疑問を中心に、

この記事でわかること
  • 工事が止まった本当の理由
  • ネパール側が抱える背景事情
  • 他の未開館パビリオンの現状
  • 万博運営側が抱える課題

などをわかりやすく解説していきます。

ネパール館の今後が気になる人や、万博全体の運営について知りたい方はぜひ最後までお読みください!

目次

ネパール館が未完成の理由とは?大阪万博で起きている現実

大阪・関西万博がスタートして、もうすでに10日以上が経ちました。

でも、ネパールのパビリオンはまだ開いていません。

会場を訪れた人からも「なんでネパール館だけ未完成なの?」という声が聞こえてくるくらい、目立ってるんですよね。

実はそこには、お金と手続きにまつわる深い理由がありました。

ここでは、その「未完成の理由」をわかりやすく説明していきます。

①費用未払いが原因

一番大きな理由は、ネパール側が建設費用を払えていないことです。

工事を請け負った会社に、まだちゃんとお金が支払われていないんですよ。

ネパール側は「支払う予定です」と言っていたみたいなんですが、何度か約束の期限をすぎても入金はなし。

その結果、工事がストップしたまま、建設がまったく進まなくなったんです。

支払いがない状態で工事を続けるのは、建設会社にとっても大きなリスク。

「お金が入るまで作業できません」って、当然の判断ですよね。

②2024年1月から工事ストップ

実は工事が止まったのは、もう1月から

開幕のずっと前から作業がストップしていたって知ってました?

パビリオンって、完成までにかなり時間がかかるので、数ヶ月も止まってると取り返しがつかなくなっちゃうんですよ。

それなのに、ずっと動いていない状態。

もちろん、現場には建材がそのまま置かれていて、「このままどうなるの…?」と心配されるような状態です。

③「本国の都合」で支払いできず

万博協会の説明によると、ネパール側は「本国の都合で支払えなくなっている」と話しているそうです。

でも、「本国の都合」って…すごく曖昧な言い回しですよね。

可能性としては、

  • ネパール国内での予算調整が難航している
  • 財政に余裕がない
  • 政治的な事情で予算執行が止まっている

といったことが考えられます。

ただ、具体的な説明はなく、状況ははっきりしていません。

ここがモヤモヤするポイントなんですよね。

④再開の見込みが立たない

現状、いつ再開するかは未定です。

協会としては「ネパールは出展の意向を示している」と言っていますが、実際に作業が再開される気配はないんです。

言葉では「出したい」と言っていても、動きがなければ現実は変わりません。

これからお金を払って再スタートしても、完成までに間に合うのかどうか…かなり厳しいところ。

会場では他の国のパビリオンがどんどん盛り上がっている中、ネパール館だけが時間の止まったままという状態。

これ、訪れた人にとっても寂しいですよね。

⑤未開館の国はネパールだけじゃない

ネパール館のことがよく取り上げられてますが、実は未開館の国は他にもあるんです。

たとえば、

  • インド館
  • ベトナム館
  • ブルネイ館

これらのパビリオンもまだ開いていないんですよ。

つまり、ネパールだけがトラブルを抱えているわけじゃなく、万博全体としてもいくつか課題があるってこと。

出展国の事情や予算、スケジュールなど、いろんな要素が絡んでいて、想定通りに進まないこともあるんです。

なぜネパール館は費用を払えなかったのか

「なんでお金が払えなかったの?」
これ、たぶん誰もが最初に感じる疑問だと思います。

ネパール側に出展の意志があるのに、実際には費用が滞っていて工事がストップ中。

そこにはいくつかの“理由”がありそうなんです。

ひとつずつ、わかりやすく見ていきましょう。

①ネパールの財政事情が厳しい

ネパールって、実は経済的にはあまり余裕のない国なんです。

国内ではインフラ整備や貧困対策など、やらなきゃいけないことが山積み。

そういった中で、海外のイベントに大きな予算を割くのは、正直かなり大変なんですよね。

「万博に出展したい気持ちはあるけど、現実的にそこに回すお金がない」
…そんな状態だった可能性は高いです。

しかも、ネパールの予算って国会の承認や複雑な手続きが必要なので、思うように進まないことも多いんです。

②手続きが遅れている可能性

「お金を払いたい気持ちはある」
でも実際には「支払いの手続きが進んでいない」ってこともあります。

国際送金って、ただ振り込めばいいという話じゃないんですよ。

例えば、

  • 政府機関の承認
  • 銀行や財務省との調整
  • 外貨規制のクリア

こういった手続きをひとつずつクリアしないといけません。

しかも書類に不備があったり、誰かの承認待ちでストップしてたりすると、すぐに数週間、数ヶ月と遅れてしまうんです。

これが、ネパール国内で起きてる可能性もあるんですよね。

③想定以上のコストがかかった

ネパール側が当初見積もっていたよりも、お金がかかってしまったという可能性もあります。

例えば、

  • 建設資材の値段が急に上がった
  • 為替レートが悪化して、日本円での支払いが高くなった
  • 輸送コストが高騰した

など、予算オーバーの原因はいろいろ考えられます。

実際、最近は物流も不安定で、国際輸送のコストが高くなっていますよね。

「これはもう予算では対応できない…」となったら、支払いも止まってしまうのは仕方のないこと。

計画段階での甘さや、見通しのズレが影響しているかもしれません。

④関係者の調整がうまくいっていない

最後に考えられるのが、関係機関同士の連携ミスです。

ネパール政府の中でも、万博を担当しているのは観光省かもしれないし、予算を管理してるのは財務省かもしれません。

さらに、実際の送金には外務省や中央銀行の関与も必要になります。

こういった「役所の縦割り構造」の中で、

「自分たちはOKを出してる」
「いや、まだ他の部署の承認が出てない」

なんてことが起きていると、なかなか物事が前に進みません。

国をまたいだプロジェクトだからこそ、ちょっとした行き違いが大きな遅れにつながってしまうんです。

大阪万博の他の未開館パビリオン事情

ネパール館だけが未完成だと思われがちですが、実は他にもまだ開いていない国がいくつかあることが報じられています。

Yahoo!ニュース(読売テレビ)の報道によると、現在もインド・ベトナム・ブルネイの各パビリオンが未開館の状態が続いているそうです。

ただし、これらの国については「なぜ開いていないのか」という明確な理由は公表されていません

ここでは、それぞれのパビリオンで考えられる一般的な背景や、よくある要因を整理してみます。

①インド館:工事のスタートが遅れた

現時点で、インド館は開館していません。

工事開始が遅れた、あるいは建設が計画通り進んでいない可能性があります。

とはいえ、公式な説明は発表されておらず、詳細は不明です。

万博のような国際プロジェクトでは、手続きや契約に時間がかかることも多いため、遅延の背景にはさまざまな調整があると見られます。

ですが、インド館は「時間軸がある」と説明しており・・それが逆に話題になっています!

未完成のインド館をみれて喜んでいる人もいたんだけど!

②ベトナム館:資材搬入が間に合わない

ベトナム館も、いまだオープンしていません。

報道には理由の言及がないため、資材の搬入や予算承認の遅れなど、よくある万博建設の課題が影響している可能性があります。

特に自前建設を選んだ国では、輸送や現地調整に時間がかかるケースもあるため、準備の遅れは珍しくありません。

③ブルネイ館:詳細は明らかにされていない

ブルネイ館に関しても、未開館であること以外の情報は出ていません。

政府や出展機関からの公式発表がないため、現地の事情や建設状況については確認できていないのが現状です。

今後、何らかの情報が出てくる可能性はありますが、今のところ詳細は不明です。

④共通するのは「自前建設」の難しさ

ネパール館をはじめ、未開館のパビリオンに共通しているのは、いずれも「自前で建設を進めている」国であることです。

自前建設は自由度が高い反面、

  • 国の予算承認の遅れ
  • 国際送金や契約手続きの複雑さ
  • 建設会社との連携ミス

といった問題が発生しやすいという側面もあります。

今回の未開館問題からも、「自前方式のハードルの高さ」が浮き彫りになってきています。

未完成パビリオン問題から見える万博運営の課題

パビリオンがいくつも未完成。
ネパール館をはじめ、まだ開いていない国が目立ってきた今。

「これって万博の運営、大丈夫なの?」
そんな声も少しずつ聞こえてきています。

ここでは、今回の問題から見えてきた万博全体の課題について、わかりやすく整理してみます。

①自前建設のリスクが高すぎる

まず大きいのが、「自前で建てるスタイルの難しさ」です。

国によって予算や手続きのスピードって全然違うんですよね。

日本みたいにインフラが整っていても、外国の事情までコントロールするのは難しい。

それなのに、建設や運営まで各国に丸投げしてしまうと、どうしてもトラブルや遅れが出やすくなってしまいます。

結果として、工事が止まり、パビリオンが開けない事態が起きてしまうわけです。

最初からもっとサポート体制を強めておくべきだった、という声もあるくらいです。

②事前調整と監督の甘さ

「こんなに工事が遅れてるって、もっと早く気づけなかったの?」

これ、多くの人が思っていることですよね。

実際、建設が止まっていたのは1月から。

つまり、万博が始まる前から問題は起きていたのに、そこへの対処が遅かったという印象は否めません。

もちろん運営側も手を尽くしてはいたと思いますが、「もっと早く手を打てたんじゃないか?」という疑問が残ります。

トラブルが起きるのは仕方ないにしても、その後の対応が遅れると、信頼を失いやすいんです。

③情報がわかりづらい

今回の件、正直「なにがどうなってるのかよくわからない」という声も多いです。

現地に行ってもネパール館は閉まったまま。
公式サイトやアプリにも「準備中」とだけ書かれている。

これでは、来場者に不信感を与えてしまうんですよね。

「どうなってるのか知りたい」
「ちゃんと説明してほしい」

そう思うのは当然のことです。

今後は、こうしたトラブルの進捗状況や背景をもっとわかりやすく公開していく必要があると感じます。

④来場者の期待にどう応えるか

万博に来る人たちは、いろんな国の文化や技術を体験したくて訪れています。

それなのに、「この国の館はまだです」とか「入れません」となってしまうと、がっかり感はどうしても出てしまいますよね

しかも入場料は決して安くない。
そのぶん、体験の質をしっかり届けないと「期待外れだった」と思われかねません。

ネパール館のように、今後間に合うかどうかわからないパビリオンがある中で、どうやって来場者に楽しんでもらうか。

そこを工夫していくことも、万博運営にとっての大きな課題です。

まとめ

  • ネパール館は大阪万博で開幕後も未完成のままになっている
  • 原因は、ネパール側からの建設費用の未払い
  • 支払いの遅れは2024年1月から発生し、工事は完全にストップ
  • 出展意向はあるが、再開の目処は立っていない
  • ネパール以外にも、インド・ベトナム・ブルネイ館が未開館
  • 万博運営側も、調整の甘さや情報発信の不透明さが課題に

楽しみにしていたから少し残念だな〜

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

スタバの新作やちいかわ最新情報など、気になる最新の流行を更新していきます♪
5歳と2歳の兄弟がいるので、子連れお出かけ情報なども載せていきます^^

目次