「インド館、まだ開いてないの?」
大阪・関西万博に足を運んだ人たちから、そんな声が聞こえてきます。
実は今、インド館は工事の最終段階にあり、「週内にも開館か?」という報道も出ています。
でも一方で、協会は「当面は閉館」と話していて、まだはっきりした日時はわかっていません。
それでも不思議なことに、SNSではポジティブすら見受けられます!

インドだから仕方ないよね



むしろ待ってるのが楽しい
この記事では、インド館の現在地、遅れの理由、そして愛される理由まで、
わかりやすくまとめています。
読み終わったときには、きっとあなたも「開くのが楽しみ」になってるはずですよ。
インド館はいつ開く?大阪万博での現状と最新見通し


①週内にも開館との報道
大阪万博が始まってすでに日が経ちましたが、インド館はいまだに開館していません。
ただし、ここに来て「週内にもオープンするかも」という報道が出てきました。
現地の工事はかなり進んでいて、関係者によれば内装はほぼ完成しているそうです。
あとは「最終的な検査を通れば、いつでも開ける状態」なんだとか。
つまり、工事としてはラストスパートという段階に入っています。
②現地では工事が続行中
実際に会場へ足を運んだ人たちのSNSや報道でも、
作業員が出入りしている様子や、現場での作業風景が伝えられています。
「急ピッチで作業中」とのことなので、現場の雰囲気はかなり慌ただしそうです。
ただ、あくまで“作業が進んでいる”というだけで、
開館の時期は明確に発表されていないため、来場者としてはちょっとやきもきする状況。
「明日かも?」「でも本当に開くの?」と、今はみんなで様子を見守っているタイミングです。
③協会は「当面閉館」の見解も
ここが少しややこしいところ。
報道では「今週中に開くかも」とされていますが、
日本国際博覧会協会のコメントでは「当面は閉館予定」との表現もあるんです。
つまり、関係者の間でも“オープン時期”について足並みが揃っていないんですよね。
たとえば、現場は「もうすぐいけそう」と感じていても、
運営側は「きちんと検査を終えないとオープンできない」と慎重になっているのかもしれません。
こうした情報のズレが、来場者の混乱につながってしまう可能性もあります。
④訪問予定者が混乱する状況
SNSでは、「インド館に行きたいけど、まだ開いてないの?」という声が多数見られます。
特に、遠方から来る人にとってはスケジュールが大事です。
「せっかく行ったのに入れなかったらショック…」
「いつ開くか分からないから予定が立てづらい」
こんなふうに、不確かな情報に不安を感じている人も少なくありません。
もちろん「待つのも楽しみ!」という声もありますが、
実際に行く予定がある人にとっては、やっぱりはっきりした情報がほしいというのが本音ですよね。
なぜインド館は開館が遅れているのか
インド館の開館が遅れている理由。
それは「ただ間に合わなかった」という単純な話ではないんです。
実はこの遅れには、建設のやり方や国際的な事情が深く関わっているんですよ。
①建設方式が「タイプX」
インド館は「タイプX」という方式で出展しています。
これ、どういう方式かというと、
- 土台(基礎部分)は日本側が建てる
- 建物の外装や内装は参加国(=インド)が担当する
という分担スタイルなんです。
つまり、日本が“下地”を作ってから、インドが自分たちで仕上げていくという形ですね。
そのぶん自由度が高い反面、スケジュール調整や責任分担が難しいという面もあるんです。
②内装・外装はすべて自国で準備
建物の内側や外観デザインは、インド政府や関係団体が主導して作ります。
展示内容や演出も、もちろんインドのオリジナル。
だからこそ、
- 現地から人や資材を手配する時間がかかる
- 計画通りに人員や予算が集まらないことがある
- 天候や輸送トラブルがあった場合、柔軟に対応しづらい
といった課題が出てきます。
特に今回は、「ギリギリまで工事していた」と報道もされているので、
最初からかなりタイトなスケジュールだったのかもしれません。
③現地とのやりとりが複雑になりがち
国際イベントではよくある話ですが、
建設をめぐる調整って、想像以上に時間がかかるんですよね。
たとえば、
- 「インド本国」と「日本国内の施工会社」の間にズレがある
- 書類の確認、許可、送金などに時間がかかる
- 誤解や文化の違いでコミュニケーションにひずみが出る
こういったことが積み重なると、工事は進めたくても動けない時間が発生します。
一部のメディアでも「手続きや調整の影響があった」といった記述がありますし、
これはもう、万博あるあると言えるかもしれません。
④でも…「本気度」は伝わってくる
遅れてはいるけど、インド館には本気が見えるんです。
外観からして細部までこだわってるし、内装にも大きな仕掛けがあるとの噂も。
実際、ギリギリまで作業してるってことは、
「ちゃんと完成させたい」「良いものを届けたい」っていう気持ちがある証拠ですよね。
だから、「遅れてる=準備不足」と決めつけるのはもったいない。
むしろ、ちゃんと作り込んでるからこそ遅れてるんだなって、受け止めたいところです。
インド館が愛される理由は?“遅れすら楽しむ”万博の空気
インド館、まだ開いてないんです。
それなのに、なんだかみんな怒っていない。
むしろ、「もう少しこのままでいてほしい」なんて声まで出ているんです。
不思議ですよね?
でもそこには、インドならではの空気感と、見る人の“あたたかさ”があるんです。
①インドは「時間の流れ方」がちょっと違う
「インドは時間軸が違う」って聞いたことありませんか?
インドでは、時間に対する考え方が日本とちょっと違います。
多少遅れてもあまり気にしない。
「急がば回れ」みたいな、おおらかな文化があるんですよね。
今回のインド館も、開幕に間に合ってないけど、
「そういうのもインドっぽいなぁ」って、どこか親しみを感じる人が多いんです。
ピリピリした感じじゃなくて、
「インドやし、まぁそんなもんやろ」って受け止めている空気があります。
②SNSでは“待つのも楽しい”ムード
ネットの反応を見てると、ちょっと面白いんです。
「私が行く頃には完成しちゃうかも、まだ工事してて~!」
「まだ開いてないの?逆にレアでいい!」
「このワクワク感が万博の醍醐味かも」
…こんな感じで、未完成のインド館を応援してる人がたくさんいるんですよ。
完成までの“今しか見られない姿”を楽しんでる人も多くて、
「インド館、まだかな?」って、まるで推しを待つファンのような盛り上がり方。
ただの工事中なのに、それが万博名物になってきてるんです。
③外観からも「こだわり」が伝わる
実際に会場で見た人からは、
「これは完成に時間かかるのわかるわ…」という声も。
なぜかというと、インド館、めちゃくちゃ凝ってるんです。
伝統的な模様や建築様式が入っていて、外から見ただけでも圧倒される存在感。
だから、「間に合わない=手抜き」じゃないんですよね。
むしろ、「間に合わないくらい細部にこだわってる」と思えるほど。
見た目だけで、すでに期待値がグングン上がってます。
④“開館する日”が一つのイベントに
そして今、インド館が開く日をみんなが心待ちにしている状態です。
「今週中に開くかも!」って報道も出てきたけど、協会は「まだかも」って言ってて、
その“曖昧さ”さえも、ちょっと面白くなってきてるんです。
「今日かな?」「まだっぽいなぁ」「でももうすぐだよね!」
…こんなやりとりがSNSで飛び交っていて、
インド館の開館そのものが、まるでカウントダウンイベントになってる感じ。
これってすごいことですよね。
予定通りじゃないのに、ポジティブな空気がある。
インド館の「遅れ」は、ただの遅れじゃない。
文化やこだわり、そして人の優しさが重なって、愛されているんです。
まとめ
- 大阪・関西万博のインド館は、開幕後もしばらく未開館の状態が続いている
- 報道では「週内にも開館か」とされているが、協会側は「当面閉館」と慎重な姿勢
- インド館は「タイプX」方式で出展しており、内装・外装をインド側が担当
- 工事が遅れた背景には、国際調整や作業の複雑さが影響している可能性あり
- それでも外観のこだわりや準備の本気度からは、完成後の期待感が高まっている
- SNSでは「インドだから許せる」「完成が待ち遠しい」といったポジティブな声も多い
- インド館の開館は“ただのオープン”ではなく、もはや万博のひとつのイベント化している