2025年4月13日、大阪万博の開幕を飾るビッグイベントとして話題の「ブルーインパルス展示飛行」。
しかし気になるのが、「雨の日って飛ぶの?」「中止になる可能性は?」という天候による影響ですよね。
公式より最新情報で「中止」とアナウンスがありました。
【開催中止のお知らせ】
— Expo2025 大阪・関西万博 (@expo2025_japan) April 13, 2025
本日(4月13日)12時より予定しておりました「ブルーインパルス展示飛行」は天候不良のため中止となりました。
朝はこのようなツイートがあったので期待している方も多かったと思いますが、残念です。
おはようございます!
— 自衛隊福岡地方協力本部 (@fukuoka_PCO) April 12, 2025
今日、4月13日は大阪・関西万博の開幕日です
ブルーインパルスが35年ぶりに大阪府内で正午ごろ展示飛行の予定です。
万博開催で盛り上がる会場でも上空にご注目ください!#福岡地本 #航空自衛隊 #ブルーインパルス
引用:防衛省航空自衛隊HP pic.twitter.com/2GvDTLx2GF
飛ぶ可能性かなり少ないが明日の大阪空ブルーインパルス展示飛行して欲しい。
— 高居 健一 Kenichi Takai (@Kenichijuly) April 12, 2025
アクロなしのデルタ体型のみなら雨天可能かな❓️
ブルーインパルス編隊は有視界5000m以上なければ飛べない規定があります。
あくまで編隊飛行での話しです。
- 大阪万博ブルーインパルス2025雨の場合は中止?決行?
- 大阪万博ブルーインパルス2025決行基準、過去の中止された事象
- 大阪万博ブルーインパルス2025雨天の場合の観覧スポット
この記事では、実際に中止になる判断基準や、視程・雲の高さ・風速などの気象条件、当日の天気情報の見方、そして万が一の雨でも楽しめる観覧スポットや代替プランまで徹底解説します!
最後まで読めば、「飛ぶ・飛ばない問題」への不安がスッキリ解消されて、当日を安心して迎えられるようになりますよ。
さあ、ブルーインパルスを全力で楽しむ準備、始めましょう!

大阪万博ブルーインパルス展示飛行は雨でも見られる?
大阪万博ブルーインパルス展示飛行は雨でも見られる?判断基準まとめについて解説します。
- 結論:雨でも飛ぶ可能性あり!ただし条件次第
- 飛行の可否を左右する気象条件とは?
- 最新の天気と予行飛行の状況まとめ
- 雨天時でも観覧できるおすすめスポット3選
それでは、ひとつずつ見ていきましょう!
① 結論:雨でも飛ぶ可能性あり!ただし条件次第
結論から言うと、ブルーインパルスの展示飛行は「小雨程度なら飛行可能」です。
ただし、安全運用が最優先されるため、視程(見通し距離)や雲の高さ、風速などが一定の基準を下回ると中止または内容変更となります。
航空自衛隊によると、ブルーインパルスは有視界飛行(VFR)を基本としており、パイロットが互いの機体を目視で確認しながら飛行します。
そのため、見通しの悪い天気や雲が低すぎる場合は、たとえ雨が弱くても中止となることがあります。
つまり「雨=中止」とは限らず、「他の気象条件次第」なんです。
天気予報だけで判断せず、飛行当日の朝の発表をチェックするようにしましょう!
これは結構重要なので、ぜひ覚えておいてくださいね。
② 飛行の可否を左右する気象条件とは?
ブルーインパルスが展示飛行を実施できるかどうかは、以下のような条件によって判断されます。
気象項目 | 基準 | 中止の可能性がある条件 |
---|---|---|
視程(見通し距離) | 5km以上 | 霧や雨で視界が遮られると中止 |
雲の高さ(シーリング) | 約450m以上 | 低すぎると演目制限、中止の可能性大 |
風速 | 強風でないこと | 突風・横風は中止判断の要因 |
降水量 | 小雨まで | 本降りや雷雨は原則中止 |
雷・注意報 | 発令されていない | 安全確保のため中止 |
このように、複数の条件をクリアして初めて飛行が実施されます。
なので、「ちょっと曇ってるだけだし飛ぶでしょ~」と油断してはいけません!
特に雲の高さや視程は、一般の天気予報では分かりにくいので注意が必要です。
③ 最新の天気と予行飛行の状況まとめ
ブルーインパルスの展示飛行は、2025年4月13日(日)の正午〜12:15に予定されています。
そしてなんと、4月10日(水)には「本番とほぼ同じルートで予行飛行が実施済み」なんです!
【速報】
— Jウイング編集部【公式】 (@ikarosjwings) April 3, 2025
航空自衛隊が、大阪・関西万博でブルーインパルスが実施する展示飛行の飛行ルートなどを正式に発表しました!#大阪・関西万博 #ブルーインパルス pic.twitter.com/J46wGtFYBZ
関西空港を出発し、大阪城・吹田市・太陽の塔・夢洲上空へとルートを飛行しました。
当日は、関西空港や大阪市内の複数の地点でその姿が確認されていて、SNSでも大きな話題になっています。
つまり、パイロットも本番に向けてしっかり準備万端なわけですね。
一方、天気はというと…
- tenki.jpによると「雨のち晴れ」
- 午前中に雨が残る可能性あり
- 視程や雲の高さによっては制限あり
④ 雨天時でも観覧できるおすすめスポット3選
雨でも「少しでもブルーインパルスを見たい!」という方に、おすすめの観覧スポットを紹介します。
- ① 大阪城公園(広い視界+観光もできる)
飛行ルート上にあり、行きと帰りで2回通る可能性が高いポイント! - ② 天保山ハーバービレッジ(屋根あり+海も見える)
観覧車や建物からも見えやすく、雨の時でも一部屋根の下から観覧可能です。 - ③ 万博記念公園周辺(会場のすぐ近く)
本命ポイント!混雑はするけど、現地の臨場感は抜群です。
これらの場所は、雨でも「なんとか見たい!」という方にぴったりなスポットです。
傘やレインコート、レジャーシートなどの準備もお忘れなく!
筆者としては、個人的に「大阪城公園」が一番おすすめです。観光もできるし、空も開けてるし、万が一飛ばなかったとしても満足感がある場所ですよ〜!
ブルーインパルスはどんな天気で中止になる?気象条件を徹底解説
ブルーインパルスはどんな天気で中止になる?気象条件を徹底解説していきます。
- 視程(見通し距離)とその基準
- シーリング(雲の高さ)の影響とは?
- 風速・雨量・雷注意報など中止要因一覧
- 過去の中止・決行事例から学ぶ安全判断
それでは詳しく解説していきます!
① 視程(見通し距離)とその基準
ブルーインパルスが飛行を行うかどうかで、最も重要とされるのが「視程(しせい)」と呼ばれる“見通しの良さ”です。
具体的には、パイロットが肉眼で周囲の機体や地上の目標物をしっかり視認できる必要があります。
その基準としては、「地上から5km以上の視程」が必要とされています。
視程が5km未満になると、航空法上も「有視界飛行」が難しくなるため、飛行は制限され、最悪の場合は中止になります。
特に、雨や霧が出ると一気に視界が悪化するため注意が必要です。
気象庁のデータやtenki.jpでは「視程」も参考情報として掲載されている場合があります。気になる方はチェックしてみてください。
② シーリング(雲の高さ)の影響とは?
「シーリング」とは、雲の底の高さを意味する航空気象用語で、地上から見た時に雲の下がどのくらいの高度にあるかを示します。
ブルーインパルスは編隊飛行を行うため、この雲の高さが低すぎると飛行中に危険が生じるため「雲底450m未満」では中止になる可能性が高いとされています。
以下のように、シーリングの高さによって実施できる演目も変化します:
シーリングの高さ | 演目内容 |
---|---|
3,000m以上 | フルアクロバット飛行(全演目実施可能) |
2,100m以上 | アクロバットの一部制限あり |
1,500m以上 | 制限付き演目 |
900m以上 | 簡易演目(航過飛行中心) |
450m未満 | 中止または通過飛行のみ |
つまり「雲の高さ」がそのままブルーインパルスのパフォーマンスの質に直結しているということですね!
曇っていても、雲が高ければ飛ぶ。でも、低く垂れ込めた雲だと中止の可能性が高くなる、ということです。
③ 風速・雨量・雷注意報など中止要因一覧
視程とシーリングに加えて、飛行判断に大きく影響するのが「風」と「雷」の存在です。
以下に、中止の要因となりうる気象条件を一覧表でまとめました:
気象要因 | 中止となる目安 |
---|---|
風速 | 瞬間風速10m/s以上や横風・突風は中止の判断要因に |
雨量 | 小雨程度はOKだが、本降りや雷雨は原則中止 |
雷注意報 | 安全のため発令中は中止(落雷リスク) |
強風注意報 | 観客の安全の観点でも中止判断あり |
これらの要因が複合的に絡むと、「飛べない」だけでなく、「観客の安全確保ができない」といった理由でも中止されることがあります。
④ 過去の中止・決行事例から学ぶ安全判断
ブルーインパルスの過去のイベントから、悪天候時の対応事例をいくつか紹介します。
- 2024年6月 川崎市・飛躍祭(中止)
→ 雨と視程不足により中止、当日の朝に発表されました。 - 2024年8月 新潟県・復興記念祭(中止)
→ 台風接近により安全最優先の判断で前日に中止決定。 - 2022年6月 防府基地航空祭(決行)
→ 小雨と強風の中でも、ルートを調整しつつ飛行実施。
このように、「本降り+雷+視程不良」などが重なると中止になる可能性が高くなります。
逆に、小雨で視界が確保できていれば飛ぶこともあるんです。
過去事例を知っておくことで、当日の判断も落ち着いて受け止められますよ!
筆者としては、当日朝8時〜9時ごろの公式Xや天気サイトの更新を確認してから、観覧に向かうのがおすすめです。
【当日対応】中止・変更情報の確認先とタイミング
【当日対応】中止・変更情報の確認先とタイミングについて解説していきます。
- 展示飛行の最終判断は何時に出る?
- 情報が出るのはどこ?公式X・サイトまとめ
- 確認しやすいリアルタイム天気リンク一覧
「飛ぶの?飛ばないの?」「どこで情報が見れるの?」という当日の悩み、しっかり解決していきます!
① 展示飛行の最終判断は何時に出る?
ブルーインパルスの展示飛行は、その日の天候や気象レーダーによって当日の朝に最終判断されることが一般的です。
通常、午前8時~10時頃までに主催者や航空自衛隊側から情報が発信されるパターンが多いです。
たとえば、過去のイベントでも以下のようなタイミングで判断が出ています:
- 川崎市「飛躍祭」(2024年):午前8:00に公式Xで中止発表
- 国体(佐賀2024):前日に中止決定
- 防府航空祭(2022年):当日朝に「内容変更」の発表あり
飛行当日は朝イチで情報チェックするのがベストです!
「前日に公式発表がなかったから行っても大丈夫!」というのは、ちょっと危険なので注意しましょう。
② 情報が出るのはどこ?公式X・サイトまとめ
展示飛行の中止や変更の情報は、主に以下のような公式媒体から発表されます。
ブックマークやフォローしておくと当日も安心ですよ!
情報源 | 内容 | リンク |
---|---|---|
大阪・関西万博 公式X | 飛行中止・変更の速報や現地の状況 | https://twitter.com/expo2025_japan |
大阪万博 公式サイト | 公式お知らせ欄に掲載予定 | https://www.expo2025.or.jp/news/ |
航空自衛隊 松島基地 公式X | ブルーインパルス関連の運用情報 | https://twitter.com/JASDF_Matsusima |
航空自衛隊 公式サイト | 展示飛行や広報の公式情報 | https://www.mod.go.jp/asdf/ |
特にX(旧Twitter)は速報性が高く、実際の天候変化に即した投稿がされることも多いため、確認必須です。
③ 確認しやすいリアルタイム天気リンク一覧
当日の飛行可否を見極めるためには、最新の天気情報をリアルタイムで確認することも大切です。
以下におすすめの天気確認サイトをまとめました。
サイト名 | 特徴 | リンク |
---|---|---|
tenki.jp | 1時間ごとの天気や降水量、風速を確認可能 | https://tenki.jp(此花区) |
ウェザーニュース | 気象ライブカメラやピンポイント天気も◎ | https://weathernews.jp |
気象庁 | 公式情報で注意報・警報のチェックに最適 | https://www.jma.go.jp |
「雨雲レーダー」や「風向き・風速」も確認できるページを使えば、ある程度予測も立てられます。
ただし、予報はあくまで目安!最終的には公式発表を待つようにしましょう。
筆者は個人的に「tenki.jpの1時間ごと予報+公式Xチェック」でいつも確認しています。これが一番手堅いですね!
雨の日でも楽しめる!ブルーインパルス観覧おすすめプラン
雨の日でも楽しめる!ブルーインパルス観覧おすすめプランについて解説します。
- 屋根あり・混雑少なめの観覧スポット
- 見やすくて人気!大阪市内の穴場3選
- カフェ・施設からゆったり観覧する方法
- 雨がひどい時の代替プラン(ライブ配信・過去映像など)
雨の心配がある日でも、「ブルーインパルスをどうにかして楽しみたい!」というあなたに向けて、観覧方法を色々とご紹介していきます。
① 屋根あり・混雑少なめの観覧スポット
雨の日に外でずぶ濡れになりながら待つのは正直キツいですよね…。
そんな時におすすめなのが、屋根があって、かつ人が密集しすぎない“ちょい穴場”の観覧スポットです。
- 天保山マーケットプレース屋上
屋根付きの部分もあり、海が見える開けたロケーションが魅力。晴れたら観覧車にも乗れる! - 舞洲スポーツアイランド付近
広くて空が開けていて、施設の軒下などでしのげる。意外と混雑しない穴場! - 南港ATC(アジア太平洋トレードセンター)
ショッピングも楽しめて、屋内から空も見渡せるポイントあり。
これらの場所は、雨をしのぎながら空をチェックできるので、「天気が微妙…」な時には最適です。
もちろん、折りたたみ傘・レインポンチョは忘れずに!
② 見やすくて人気!大阪市内の穴場3選
次にご紹介するのは、「見やすくて、しかも混雑しにくい」大阪市内のブルーインパルス穴場スポットです。
- ① 扇町公園(北区)
空が広く見渡せる広場。家族連れや地元民中心で、落ち着いた観覧が可能。 - ② 大阪城公園(中央区)
ルート的に通過が予想されるポイント。地形も高低差が少なく、視界が抜けていて◎。 - ③ 大阪府咲洲庁舎展望台(コスモタワー)
天候に関係なく、高所から空が見える!有料だが、雨の日でも快適に観覧できる。
とくにコスモタワーは筆者のイチオシです!
コスモタワー55階252mの展望台からブルーインパルスの予行を見に行ってきました。
— シロヤシオ (@shiro_yashio) April 10, 2025
眼下に万博会場の大屋根を見下ろし上空を飛行、曇りぎみで霞がかかりすっきりしないが見れて良かった!
開催日13日は雨予報、青空で見たいですね! pic.twitter.com/3gw0vW8YVV
雨でも濡れずに済むし、写真もキレイに撮れますし、何より「空に近い」というのが最高です!
③ カフェ・施設からゆったり観覧する方法
「外は寒いし濡れるし…でも空は見てたい!」という方におすすめなのが、カフェや屋内施設からの観覧です。
最近では“窓から空が見えるカフェ”が人気なので、その中から観覧向きのスポットをご紹介します。
- スカイビル周辺カフェ(梅田)
梅田スカイビル近くの上層階カフェは視界が広く、ちょっとした飛行なら視認可能。 - ホテル阪急レスパイア大阪 ラウンジ
宿泊者専用ですが、レストラン併設なら予約可能なことも。高層階からの眺望◎ - グランフロント大阪 北館9F
大きな窓から空が見えるカフェ多数。ブルーインパルス見えるかは天候次第ですが、雰囲気は抜群!
こういう場所でコーヒー片手にブルーインパルスの飛行を楽しめたら、かなり最高じゃないですか?
雨でも“ちょっとした非日常”が味わえるので、カフェ観覧もぜひ検討してみてくださいね。

④ 雨がひどい時の代替プラン(ライブ配信・過去映像など)
「いや、今日は無理だ!天気が本気出しすぎ!」ってくらい大雨だった場合でも、楽しめる代替プランはちゃんとあります。
それがライブ配信や、ブルーインパルスの過去のフライト映像です。
主に以下のような配信・アーカイブをチェックしましょう:
配信元 | 内容 | URL |
---|---|---|
大阪万博 公式YouTube | 当日のライブ中継や記録映像の配信あり | expo2025official |
航空自衛隊 ブルーインパルスチャンネル | 過去の飛行動画・演目解説が豊富 | Blue Impulse 公式 |
ファン撮影まとめサイト(例:FlyTeam) | 全国各地の展示飛行をファンが投稿 | https://flyteam.jp/ |
「現地に行けないけど見たい」「あの美しい飛行をもう一度見たい!」という人にもぴったりです。
筆者としては、“ライブ配信+X(旧Twitter)リアルタイム実況”の合わせ技が、意外と臨場感あってオススメですよ!
まとめ
今回は、大阪万博のブルーインパルス展示飛行について、「雨でも飛ぶの?」「中止になる基準は?」「どこで観るのがいい?」といった疑問に徹底的に答えてきました。
ポイントは、視程(見通し距離)・雲の高さ(シーリング)・風速・雷注意報などの気象条件。
そして、中止情報は当日の朝〜午前中に公式Xやサイトで発表されるケースが多いため、事前チェックが欠かせません。
万が一雨だったとしても、屋根付きの穴場スポットやカフェ観覧、ライブ配信など、楽しむ方法はたくさんあります!
天候に左右されがちな空のパフォーマンス。でも、事前に知っておけばきっと「楽しかった!」で終われるはずです。
それでは、安全で楽しいブルーインパルス観覧を!✈️✨
この記事で「ブルーインパルス雨の場合」への不安が少しでも解消されたなら、ぜひ他の万博情報もチェックしてみてください!
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最後までご覧いただきありがとうございます!