足立区の花火大会2025が2年連続中止となることが発表されました。
チケット代は返ってくる？
予備日はないの？
この記事では、わずか40分前に中止が発表された「足立の花火」2025年の突然の出来事について、
中止理由からチケットの返金対応、SNSの声、そして今後どうなるのかまで、徹底的に解説しています。
ぜひ最後までお読みください！
足立区花火大会2025が中止になった理由は？
中止理由は強風だった
足立区花火大会2025が中止となった直接の理由は「強風」です。
開催予定時刻のわずか40分前、午後6時40分ごろに、足立区が公式に中止を発表しました。
強風により、花火の「残滓（ざんし）」＝燃えかすが近隣の民家に落下する可能性があると判断されたためです。
これは火災や事故につながるリスクもあるため、ギリギリでも中止を決めるしかなかったということですね。
なぜ開催直前の判断だった？
「もっと早く言ってよ！」と思った人も多いかもしれません。
実際、X（旧Twitter）では「わざわざ予定ブレたのに…無念」「足立区の花火ってこんなもんなんですね～」といった怒りや失望の声も多数ありました。
しかし、強風というのは非常に判断が難しい天候条件です。
風速が少し落ちるだけで安全に開催できる場合もあるため、運営側もギリギリまで開催の可能性を探っていたと考えられます。
損失大きいからどうにかして開催したい気持ちが強いよね・・
危険性と過去の事例
花火大会で燃えかすが住宅地に落下すると、火災や人身事故の可能性があるんです。
実際に過去、他県の花火大会では風向きの変化により観客席に火の粉が飛んだという事故も起きています。
こうした背景があるため、安全性に対する判断はますますシビアになっているんですね。
会場変更やリスク管理の難しさ
「予備日を設ければよかったのでは？」という声もあります。
確かにSNSでは、「予備日を設定しないのは運営の甘さでは？」という疑問が多く見られました。
ですが実際には、会場や道路の再確保、警備員の再手配、交通規制の再調整など、予備日を設けるにはとても多くのハードルがあリます。
特に足立の花火は荒川河川敷という広範なエリアを使うため
つまり、「中止するしか選択肢がなかった」というのが、現実的な見方と言えますね。
足立区花火大会2025のチケットは返金されるの？
結論から伝えると、
2024年も中止になった際に返金対応が速やかに公式HPや、Xへ返金方法が記載されていました。
ただし、期間内に対応しないと返金されないため、アナウンスを見逃さないようにしておきましょう。
恐らく2024年の対応と同じになる可能性が高いので、以下に2024年時の返金対応についてまとめました。
【参考】2024年の返金対応まとめ（第46回 足立の花火）
■中止理由
- 2024年7月20日（土）、雷を伴う荒天のため中止
■返金対象
- 有料観覧席を購入していた人
■払戻し期間
- 2024年7月23日（火）10:00 〜 2024年8月30日（金）22:00 まで
- ※この期間を過ぎると、返金は一切できないとの明記あり
■返金方法・窓口
- 【CNプレイガイド】が返金対応を担当
- 払戻案内ページ：https://www.cnplayguide.com/refund
- 問い合わせフォーム：https://www.cnplayguide.com/toiawase
- コールセンター：0570-08-9999（10:00～18:00／年中無休）
ちなみに、ふるさと納税でチケットを購入した方のみ返金対象外となるのでご注意ください。
中止になった足立の花火の最高級席をふるさと納税で確保したワイ、「通常の有料席は払い戻しされる」のに「ふるさと納税枠のみ払い戻しされない」ことを知り、無事むせび泣くwwww pic.twitter.com/os1C5A97XT
— カイト🐱帰国しました (@Kight_blog) July 20, 2024
これは悲しすぎますね・・
足立区花火大会2025の花火大会予備日はあるの？
結論からお伝えすると、
過去の情報によると2015年には予備日が設けられていたとの情報がありましたが、ここ数年は設定されていないようです。
ちなみに土浦の花火大会は苦情が殺到して今年は予備日設定したんだって！
今年の「土浦全国花火競技大会」は11/1に行われますよー！
— イーバくん (@iibakun) May 27, 2025
去年は急遽中止で苦情も殺到したけど、今年は予備日も態勢確保するそう！
今年は土浦の花火の１００周年なので、子供の頃から見てる地元の三浦春馬さんも楽しみにしてるはず！😊
https://t.co/OtcNAQraGA #花火大会 #土浦市 #茨城県
予備日を設定しない理由として、以下があげられます。
- 警備会社やスタッフの再手配
- 会場周辺の道路規制の延長申請
- 地元住民や企業との調整
- 費用の再計算と予算の確保
予備日を設定するにしても、膨大な事務とコストがかかるので容易ではないことがわかりました。
2026年はどうなるのかな〜気になるね・・
2024年に続き2年連続中止…今後の開催は大丈夫？
7月から5月に変更した理由
本来「足立の花火」は毎年7月下旬に開催されてきました。
しかし、2024年は雷による荒天で当日中止、2025年はその経験を踏まえて、「熱中症リスクを避けよう」と時期を5月末に前倒ししていました。
それでも結果は強風による中止…。
近年の異常気象が、こうした大規模イベントの運営に大きく影響しているのがよくわかります。
2026年は開催されるのか
「もう2年も連続で中止になったし、来年はやらないのでは…？」と不安になる気持ち、よく分かります。
現時点で2026年の開催予定はまだ公表されていませんが、
行政主導の大規模イベントは、1回中止＝即廃止という流れにはなりにくいです。
実際、2024年の中止後にもすぐ2025年の実施を決定していましたし、足立区としても伝統行事として続けたい意志は強く持っているはずです。
とはいえ、会場・日程・運営体制などの見直しは避けられないでしょうね。
けど二年連続中止っていうことで話題性は強そうだよね！
他の花火大会との比較
実は、ここ数年で当日中止になる花火大会は全国的にも増えています。
たとえば2023年には、東京湾大華火祭の代替イベントが雷雨で中止になったり、
地方の大会でも風速や湿度の関係で中止や打ち上げ本数の削減が行われることがありました。
つまり、足立区に限らず、今の時代の花火大会は「必ず見られるイベント」ではなくなってきているということです。
だからこそ、観客側も「行くなら天候情報は直前まで確認」「SNSをフォローしておく」など、自衛の意識が必要になってきていますね。
まとめ
- 足立区花火大会2025は強風による安全リスクのため中止に
- 開催予定のわずか40分前に中止が発表され、SNS上でも驚きと落胆の声が多数
- 有料観覧席チケットの返金対応は今後の公式発表次第（2024年は指定期間内で返金あり）
- 遠征による交通費・宿泊費は基本的に補償対象外
- 2年連続の中止により、来年以降の開催にも不安の声が上がる
- 会場や道路の確保、警備員手配の難しさから予備日を設けるのは現実的に困難
- 急な中止に備えて、公式SNSのフォローや事前確認が必須
来年こそは花火大会が開催されますように！
